乞食の生活

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【アルバイト体験談】ニート乞食がアルバイトをはじめた記録 初日

これまで私は30代の引きこもりニートとして生活していました。しかし、このままではいけないと自分を奮い立たせてバイトに挑戦しました。

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・5年間程引きこもっていましたが、家族の介護やボランティアをしていたという説明をしています。

・仕事内容は簡単に言うと事務のデスクワークです。週5日~6日のフルタイム(8時~17時)

私に人並みの仕事が務まるのだろうか…と不安と戦いながら通いました。まだ初日ですが、体験談として残しておきます。
 
職場は人材派遣の業者経由で見つけました。面接に行った話はこちらから。

初日の勤務内容

面接を終えた当日に採用が決まり、とうとう初日を迎えました。
といっても今日は同部署の同僚への挨拶と職場案内、これからの仕事の方針を話し合うだけです。
 

約束の時間(15時)ぴったりに到着

都心の電車や人混みに混乱してしまい、職場に着いたのが約束の時間ぎりぎりになってしまいました。梅雨独特の蒸し暑さもあり、汗だくだくになりながら受付に駆け込み担当者に繋いでもらうことに。
 
そこから担当の社員と話し、今日は同部署の2人の社員との打ち合わせをしてもらうとのこと。会議室に案内されます。
 

会議室に案内されて一人待つ

家に籠っている時は親くらいしか話相手がいない私は緊張と不安で今にも逃げ出したいと思っていました。
 
10分程度待ったところで私と同部署になる先輩AさんBさんを連れて担当の社員が戻ってきました。
 
担当の社員は乞食を雇った経緯や簡単な紹介をして退出します。
 
残された2人の先輩から仕事の詳細の説明を受けました。
 

同部署の同僚2人との話し合い

まずは簡単な挨拶からはじめます。
私は開口一番仕事に慣れていないことと、自信がないこと、迷惑をかけますがよろしくお願いしますと伝えました。
 
お二人はそれも担当者から聞いているようで、「わかっています、大丈夫です」と言ってくれました。
 
ここからBさん主導で仕事内容の説明に入ります。
Bさんは恐らく30代の女性で、姿勢が整っていて動きもきびきびしています。
会話も要点のみを伝えてくる印象で、悪い意味ではないけれどしっかりしている感じ。
 
Bさんが仕事の概要や今後の流れを淡々と説明し、aさんが補足しながら話が進む。
1時間程度説明を聞いていましたが、緊張と不安でほとんど覚えていません…
 
印象的だったのは、Bさんの表情が厳しくこちらを見ていたことです。
 

職場を案内される

会議室での説明が終わると、今度はaさんが職場を案内してくれました。
「ここでは昔こんなことがあった場所なんですよ」という風に施設内を笑い話を交えながら一緒に回りました。
 
Aさんも30代で爽やかさと親切さが印象的な男性。
こちらの前の仕事を聞かれたので、ボランティアの経験を話したらにこやかに笑っていた。
 
内心は2人とも(乞食を受け入れることについて)良くは思っていないだろうと思う。
なるべく穏やかにやっていこうとするのがAさん、正直にぶつかってくるのがBさん、そんな風に考えていました。
 

経理の方との話

案内の途中、経理の方に紹介されました。優しそうな初老の男性です。
今後の手続きに必要な書類を提出してほしいとのことでした。
・住民票
・年金手帳
・健康保険証(保険番号がわかるもの)
・源泉徴収
・住民基本台帳カード
・通勤届(電車やバスなどの経路や金額を書くもの)
 
ちょっと多すぎて困ってしまいました。
 
その後、自分のデスクとパソコン、ロッカーを確認したところで退勤時間に。
 

18時に退社

Aさんにタイムカードや明日の出勤時間を聞いたところでそろそろ時間とのことで帰宅の準備をしました。
 
帰り際にBさんから、「明日から過酷な日々が始まるから覚悟してね。ゆっくり休みなさい。」と言われました。
その姿を想像してしまい、逃げるように挨拶をして退勤しました。
 

2日目からのこと

明日は7時過ぎに出勤して、朝礼で30人程度の社員に挨拶することが決まっています。
これから書類も準備しなくてなりません。
 
正直不安しかありませんが、私の出来るところまでやるしかない。そう自分に言い聞かせて頑張ってみようと思っています。
 
 
頑張った自分にちょっとだけご褒美を買いましたヾ(*´∀`*)ノ

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だからテブなんだよなぁ…
でも美味しかったです!
 
 
また後日続きを書くつもりです。
 
 
ここまでお読みくださりありがとうございました。