最終更新日2017/07/15
30代の引きこもりニートがアルバイトを始めて1週間のまとめになります。
前回の記事はアルバイト2日目を終えて、営業にも関わることが決まったところまで書きました。
その後とてもバイトが忙しくなり間が空いてしまいました。今回で一区切りということで、引きこもりのアルバイト体験の記事は終わりにしようと思います。
理由は単純に引きこもりから一般的なフリーターになっただけで、記事としての存在価値が薄いかなというのが理由です。
ですので今回は「引きこもりでもアルバイトから始められたよ」という記録として残します。誰かの参考になればとても嬉しいです。
<目次>
3日目からの仕事内容
結論から言いますと、3日目から顧客相手のサポートと営業が始まりました。
Bさんとペアを組み外回りに付いていく形です。
プレゼンの際に大事な取引先の方の席を用意し忘れたり、商談中に居心地が悪くなってしまい、Bさんと顧客を置いて無言で抜け出したり… 何度も顧客とBさんを怒らせました。
気持ちが萎えているところで追い打ちをかけるように、それを上司に報告するBさん。
Bさん「これは全部乞食の責任です。」
Bさん「これからこの顧客の対応はどうするつもりですか?」
入って間もないのに凄い叩かれっぷりです。
死んだような目をしながら立っているのがやっとでした。
しかし言い過ぎたと思ったのか、その後Bさんと二人きりになった際には
Bさん「やってしまったものは仕方ない、あなたには次があるんだから、落ち込む暇はないよ」と。
そんなこと言われてもこっちはもう考える気力もありませんよ…
まぁ、そんなこんなで一日中営業と事務仕事をこなし、帰りは24時を回りました。 帰ってからも資料作成をしたり… そして気付けば7日連続出勤という感じです。
もちろん給料が出るのは8時~17時までの分のみ、それ以降は残業代は付きません。
毎日の怒られっぷりと自分のふがいなさに、辞めよう、辞めようと思っていましたが、意外と慣れてくると少しずつ上手くいくようになり1週間続けることができました。
同僚とは同じ部署のAさん、Bさんを除きほとんど会話はありませんが、その必要性があまりないので少数とコミュニケーションをすればいい職場は引きこもり向きかもしれません。逆に接客業だったら初日でやめていたと思います。
体の方もきついことはきついんですが、「行かなきゃいけない状況」を作ってしまえばなんとかなるのかもしれません。(あくまで私の場合です)
一週間のまとめ
一番きついのは、四六時中女性の上司と一緒にいなきゃいけないことです。
いつも怒らせてしまうし、怖くて話したくないし、顔すら見るのが怖い。
一番嬉しいことは、見知らぬ他人に「さん」付けで呼んでもらえることです。
引きこもりの時はそこまで人と接する機会がありませんでしたから。
私も必要とされているのかな…という気持ちになり嬉しいです。
まとめ
ということで
30代の引きこもりニートからでもアルバイトをすることが出来ました!
・動きたいけどどうしたらいいかわからない…
・毎日何も出来ずに気付いたら夜になっている…
そんな方は何かきっかけが必要なだけかもしれません。
ダメ元でバイトに応募してみたり、やらなきゃいけない状況になれば意外とすんなり動けるなんてこともあるんじゃないかなぁ…と私は感じました。
ここから先はどうなるかわかりませんが、出来る限りアルバイトを続けていきます。
また何かありましたらここで書くつもりです。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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